経営改善奨励助成 優秀賞

10月23日(水)

日本教育公務員弘済会富山支部から、教育振興奨励助成「経営改善奨励助成 優秀賞」をいただきました。

これは平成30年度の取組が評価されたもので、前校長の西川よし子先生が中心となってまとめられた「コミュニケーション能力の育成を目指す外国語活動の実践的研究」の論文により受賞することができました。

昨年度の実践で得られた知識や経験を生かしつつ、コミュニケーション能力の育成に努めていきたいと思います。西川先生はじめ、昨年度研修に取り組まれた先生方、ありがとうございました。

何ができるかな?

10月23日(水) 1年生「かたちをつかって、いろいろなものをつくろう」

自分が持ってきた空箱を並べたり、積み上げたりして、色々な物を作ります。箱をどんどん高く積み上げる子供、斜面を作って丸い形の箱を転がせるように工夫する子供、思い思いの発想が膨らんでいるようです。子供たちの表情は、新しい物を作ろうと真剣です。

「自由に発想する」「既存の物にしばられない」等、このような思考からノーベル賞に結び付くような研究も生まれるのかもしれませんね。

ふるさとの魅力発見

10月21日(月) 1,2年生生活科

秋の穏やかな日に、1、2年生が、島尾海浜公園へ出かけてきました。

玄関で北村先生から、宮田小学校の約束「自分がされていやなことは人にしない、言わない」と「安全に気を付けて帰ってくる」ということついてに注意を受けて、元気いっぱい出かけました。

島尾海浜公園では、遊具で遊んだり、サル等の生き物を見たりしました。

  

海岸では、松ぼっくり、貝、シーグラス(波で角が削られたガラス)等、いろいろな宝物を見付けてきました。

 

 

海水に足を付けてみたり、砂の感触を楽しんだりしました。

   

学校に帰ってくると、「楽しかった」「これ見付けたよ」と目を真ん丸にして教えてくれました。

純粋な感性で島尾海岸の魅力を存分に見付けてきたようです。

子供のころに見付けた故郷の魅力は大人になっても心の奥に残っていくと言われています。

今後も、たくさんの魅力に触れさせたいと考えています。

ハンぎょボール体験

10月18日(金) 5年生

5年生が、氷見が誇るゆるスポーツ「ハンぎょボール」を体験しました。

ブリ、コズクラ等のぬいぐるみを利き腕の脇に挟んだまま、ハンドボールをするスポーツです。

ぬいぐるみを落としたり、ぬいぐるみを挟んでいない方の手でボールを投げたりすると反則になり、冷蔵庫と言われるベンチで得点が入るまで待ちます。

点数を入れるたびに、脇に挟むぬいぐるみがコズクラからフクラギ、ガンド、ブリと変わっていきます。

   

ルールについて説明を聞いた後、脇にぬいぐるみを挟んでパスやシュートの練習をしました。

 

次に、試合をしました。

ぬいぐるみを挟んでいるので、動きは不自由なのですが、みんな笑顔です。応援する声と笑い声が響きます。

キーパーは両脇に大きなぬいぐるみを挟んで、体をはってゴールを守ります。

 

点数が入ると、点数を入れた人のぬいぐるみを大きなぬいぐるみに変えて、チームみんなで「しゅっせ~」と手をあげて、叫びます。出世魚のブリを扱ったスポーツらしい微笑ましい一コマです。

反則をしてしまい、冷蔵庫に入っても笑顔です。

試合が終わると、両チーム並んでどれだけ出世できたかをくらべます。

チームのメンバーが挟んでいたぬいぐるみのポイントの合計で勝敗を競います。

固唾をのんで結果を待ちます。

最後は、みんなで記念撮影(大漁を喜んでいる?)です。

とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

方言や、魚の呼び方等氷見らしさがいろんなところにちりばめられていて、知らず知らずのうちに故郷について勉強になりました。

事実を明らかにして

10月18日(金) 6年生国語科「やまなし」

6年生は、宮沢賢治の「やまなし」を学習しています。

「やまなし」は、宮沢賢治が川の底の生き物のやり取りを描いた世界が豊かに広がる物語です。

「やまなし」の世界を豊かに読み取るには、想像のもとになる文章を読み取る必要があります。

その第1歩として、今日は、登場人物の確認をしました。

どのような登場人物がいるか、その中で主人公は誰だと考えるかと、段階的に話合いは進みました。

時には、疑問に思ったことについて取り上げ、今後の学習の見通しをもちました。

授業を見ていると、発表の内容が以前よりも詳しくなっていること、発言が長くなっていることに気付きました。文末の「~です。」「~と思います。」まで言える子供も増えていました。

今後の成長を楽しみにして教室を離れました。

”I want to go to ~.”「わたしは、~へ行きたい」

10月17日(木) 5年生外国語活動 「I want to go to ~.」

5年教室では、ALTのペイトン先生と英語専科教諭の森永先生が外国語活動を進めていました。

明るい雰囲気の中、電子黒板を使って有名な国について、画像と地図を交えながら森永先生が説明しました。

その後、ペイトン先生が、どの国へ行きたいですかと英語で尋ねました。

子供たちはしばらく考えます。

考えが浮かんだころに、ペイトン先生が一人一人聞いていきました。英語で答えると、ペイトン先生がスタンプを押してくれます。

 

その後、隣の人や近くの人と英語でやりとりをしようと投げかけました。やり方が分かった子供たちは、子供同士で楽しそうに英語でやりとりをしました。

全体でやり方を説明し、具体的な例を見せて、できたことを称賛し、個人で活動する場を設ける。

このような自信をもてるパターンを繰り返し、少しずつ英語に慣れていっています。

校外学習 4年生 秋のトンボ池で

秋晴れの下、4年生は、総合的な学習の時間に、トンボ池に行ってきました。
すっかり涼しくなり、肌寒いくらいでしたが、自然と触れ合うにはぴったりの日でした。
トンボ池に着くと、たくさんのトンボが空を飛んでいました。

「トンボを守る会」の林さん、竹内さんが、先に来て待っていてくださいました。
林さんからは、①この季節に見られるトンボを見付けること、②貴重な植物の「オオニガナ」を見付けること の2つの課題が出ました。
グループの友達と協力して、さっそく観察開始です。

「オオニガナ」のきれいな黄色の花とガマの穂です。林さんが採って、見せてくださいました。

小さな赤トンボや、青く光る「イトトンボ」を、虫取り網で捕まえました。観察した後は、優しく自然に帰してあげました。そのほかにも、秋の草花やきれいな色の実、卵をもったザリガニ等、たくさんの動植物を観察しました。

子供たちは、タブレットのカメラ機能を、慣れた手つきで操作し、記録をしていました。

帰り道、「宮田には大切なものが、たくさんあるんや」と話していた子供たち。今回見付けたことは、さらに調査を進め、2月の「宮田っ子ふるさとプロジェクト発表会」に向けて、まとめていきます。

令和と共に 一歩ふみ出せ 宮田っ子

10月13日(日)

前日の台風の影響もなく、無事学習発表会を行うことができました。

子供たちは、日頃の学習の成果を発揮することができました。

開会式の6年生による開会の挨拶で始まりました。

開会の挨拶の練習では、なかなか言葉を覚えられずに困る友達にそっと言葉を教える姿が見られました。本番では、一人一人が力いっぱい発表できました。

1年生「まよなかのわくわくかーにばる in みやだ」

どの子供も、練習の時よりも上手に発表することができました。

どの子供も、楽しそうに表現していました。

途中、衣装が壊れるハプニングがありましたが、子供と大人の連携で何事もなく発表を進めることができました。

2年生「かさねてみよう。パン!タン!ドーン!」

自分たちで飾り付けた衣装を身に付けて発表しました。

違うリズムが重なる楽しさを表現していました。

担任の一人一人のよさを関わらせてみんなでいろいろなことに挑戦させたいという思いを感じることができました。

3年生「三年とうげ」

国語科あり、体育科あり、算数科あり、音楽科もあり、バラエティに富んだ内容で、元気な3年生らしい大きな声が出ていました。

朝の会で楽しそうに歌っていた歌がエンディングで流れた時には、「日頃の積み重ねをこういう場で発表できてよかったね」という思いになりました。

4年生「Peach Boy & Good Friends!」

一人一人の個性がよく表れていました。

練習の成果を発揮していました。堂々とした発表をするので、観衆からよい反応が返り、その反応に後押しされて、よい表現が出るという好循環が見られました。

5年生「レッツ elementary スポーツ」

休み時間にも練習したという意気込みが感じられました。上手な子供も、運動が苦手な子供も一生懸命に発表しました。

跳び箱等道具も素早く移動できました。「さすが5年生」、「適材適所」この二つの言葉が頭に浮かびました。

6年生「合唱、合奏」

夏休み前から練習をしてきた成果が発表されました。担任をはじめとした音楽指導体制を組み、チームで指導してきました。

子供、大人の思いの詰まった演奏、合唱になりました。

目頭が熱くなった人も多かったのではないでしょうか。

最後には、新井PTA会長から挨拶をいただきました。「目の前のことに一生懸命にやる姿に人は感動する」という言葉が、子供たちのがんばりを言い表してくださったとともに、これからの生き方の示唆をいただきました。ありがとうございました。

ご家庭におかれましては、学習発表会へ向けての子供たちのこれまでの頑張りを支えてくださってありがとうございました。

宮田っ子にとって、一歩ふみ出すきっかけとなった学習発表会でした。

これからも、ご家庭と力を合わせて子供の頑張りを支えていきたいと思います。

準備はできた、後は・・・

10月11日(金)

学習発表会に向けて、体育館の準備や作品展示が終了しました。1年生から5年生が帰った後、6年生が一生懸命に体育館の準備や掃除を行っていました。日頃の掃除では行き届かないところも丁寧に掃除する姿が印象的でした。

後は、台風の影響がなく、無事に学習発表会が開催されることを願うのみです。

内容をぬかさずに

10月10日(木)

1年生は、国語科の「うみのかくれんぼ」の学習で教材分に書かれていることを確認しました。

何が、どんな体を、どこに、どのように隠しているかを、自分の言葉や文章中のことばを使って表にまとめました。

子供たちの「分かった」の中には、なんとなく分かった気がするけれど、説明することができないことがあります。

それは、考えを文章にまとめるには乗り越えなければならないステップがあるからなのです。

この時間では、その力を育てていました。

真剣にワークシートに向かい考えをまとめる子供、それを見守る子供。

柔らかな雰囲気の中、集中して学習する様子が写真からも伝わってきます。

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