11月21日(金)
氷見市教育総合センターのネット対策フォローアップ事業の一環として、4,5,6年生を対象に、ネットトラブル防止講演会を行いました。
一般ソーシャルメディア研究会から竹内先生に来ていただきました。
竹内先生からは、これからの超スマート社会へ向けて、ネットの光と影を知って適切に使うことが大切だと話していただきました。

この講演の後、竹内先生と話をさせていただく中でこれはと思う話を聞きました。
みなさんにも知っていただきたいので、先にお示しします。
1.スマホで撮った写真に配置情報が盛り込まれている。背景に何もなくとも体育館で撮ったか教室で撮ったかが分かるレベルで撮影場所が分かる。
2.新聞で報道されたり、警察で事件として取り上げられていないたくさんの事案があり、被害者の泣き寝入りで終わっている。
3.高速道路や幹線道路の近くは犯人が逃走経路を確保できるので犯罪が増えている。
4.大人の気づかないところでのやり取りがあり、大人が知らない間に事件に巻き込まれそうなことがたくさんある。
講演では、ネットのやりとりを正しく行わないとトラブルを引き起こしかねないことを、アプリの中でありそうな会話を例に話してもらいました。

勘違いが起きそうなときは、訂正したり、教えてあげたりするとよいそうです。
ファンクラブサイトへの投稿で知らない人とつながると事件に巻き込まれる可能性があることを動画をもとに話してもらいました。

顔が見えなかったり、最近ではフェイク画像が使われる恐れがあったりして、ネットの相手の本当の姿が見えないので、こわいと思いました。

ゲームをやり続けることで、健康や友達付き合いによくない影響が出ることを子供たちにもありそうな動画をもとに話してもらいました。

やり過ぎを防ぐ方法を教えていたただきました。

人に相談することの大切さも教えていただきました。

ただ、ネットで知り合った人へ相談してはいけないとも教えていただきました。
本当の姿や、本当のねらいが分からないからですね。


真剣に話を聞いていました。
子供たちには、ネットのこわさを正しく知って、ネットを正しく使ってもらいたいです。
見守ってあげてください。