1月30日の1年生の1日

昨日、兄弟から「校長先生に俳句を聞いてもらう活動をしている」と聞いた1年生が、俳句を覚えて校長先生に聞いていただきたいと伝えてきました。
今日の朝、1年生全員で校長先生にどうしたらよいのかを質問に行きました。
初めて校長室に入った1年生は、とても嬉しそうに校長先生の俳句の説明を聞いていました。
今日から俳句を覚えて聞いてもらいたいと意欲満々です。

   
1時間目は、国語のテストをしました。
「どうぶつの赤ちゃん」のテストを最後まで諦めずに頑張っている姿から4月から大きく成長したことが感じられます。

2時間目は、算数の学習を行いました。
学習参観は、算数の学習を行うのでその際に1年生の頑張りをご覧ください。

次は、子供たちが楽しみにしている中休みです。
縄跳びを練習する子供、オルガンを弾く子供、朝習った俳句を覚えようと校長室前に行って自由帳に俳句を書き写す子供等、思い思いに楽しんでいます。
  

3時間目は、国語科の学習で「おみせやさんごっこ」をするためにグループで決めた商品を友達と協力してつくりました。
おみせやさんごっこをするのも楽しみですね。
  

4時間目は、生活科の学習で、体育館で凧あげをしました。
友達とペアになって、風の力を使って凧あげをしました。
最初は、うまくできなくても何度も練習して、できるようになったと喜んでいる1年生がたくさんいました。
これまでの体験から、できないからと諦めるのではなく、何度も練習してできること・分かることが増えてきた学びや喜びがいろいろな場面で生かされていますね。
 
昼休みは、体育館で大縄練習を行いました。
2月14日に行われる「なわとび集会」に向けて毎日頑張っています。
また、さっそく俳句を覚えて校長先生に聞いてもらう子供もいました。
どの活動にも意欲的に取り組む頑張る1年生がたくさん見られました。

1年生と俳句

湖南小学校では、校長室前廊下や階段の踊り場等に様々な季節の俳句を掲示しています。

いろいろな学年の子供たちが、その俳句を進んで覚え、

「聞いてください」と、校長室にやってきます。

松尾芭蕉、正岡子規、山口誓子等、俳人の名前を数多く覚えている子供も見られます。

兄弟からその話を聞いた1年生も俳句に興味を抱いたようです。

今日は、1年生が校長室を訪問し、みんなで俳句を詠みました。

「雪ちらり ちらり見事な 月夜かな  小林一茶」

昼休みには、1年生が何人もやってきました。

ノート持参で一生懸命に覚えようとする姿や

覚えた俳句をすらすらと口にする姿が見られ、

少し難しいことでも挑戦しようとする意欲を感じました。

これからも進んで俳句に親しんでほしいと思います。