米・コルゲート大学生との交流会(11月17日)

11月17日(金)に、米国ニューヨーク州のコルゲート大学の学生が、灘浦小学校を訪問し、4・5・6年生と交流しました。

6年生は、学習発表会で発表した英語劇「ももたろう」を披露しました。

6年生は、大学生に楽しんでもらおうと一生懸命に演技し、大学生は子供たちの演劇を楽しそうに鑑賞しました。

4・5年生は、日本の文化を体験できるブース(こま回し、折り紙、けん玉、だるま落とし)を準備し、体験してもらいました。

日本の伝統的な遊びの楽しみ方について、外国語活動で学んできた英語とジェスチャーをうまく生かして伝えました。

分からない単語をタブレットパソコンで調べて発音を真似したり、タブレットパソコンを広げて動画でやり方を紹介したりなど工夫していました。

こま回しやけん玉の技が成功してガッツポーズをしたり、自分で折った鶴を手に取って笑顔になったりするなど、日本の文化に触れて喜ぶ大学生の姿を見て、子供たちはコミュニケーションの楽しさを味わっていました。

アメリカには給食という文化がないので、子供たちが配膳して食べる様子が見たいということで、ランチルームで一緒に給食を食べました。

子供たちのおもてなしにお返しがしたいと大学生が要望し、急遽全校児童が体育館に集まり、ダンスを教えてもらって、全員で一緒に踊りました。

今回の交流を通して、世界にはいろいろな国があることや、言葉は通じなくても笑顔で心は通じることなどを学ぶよい機会になりました。

米・コルゲート大学との交流会の当日の様子

~お出迎え~

 

~歓迎の集い~

~6年生による英語劇~

~伝統的な遊び体験~

4つのチームに色分けして、案内しました。

☆こま回し

☆折り紙

☆けん玉

☆だるま落とし

~質問コーナー~

~6年生と一緒に給食~

~全校児童とダンス~

~記念写真~

 

~別れの集い~

かえるの折り紙を折って、プレゼントしてくれた大学生がいました。

  

灘浦うまいもんひろめ隊 ~灘浦みかんの収穫体験~ 6年生 (11月15日)

11月15日(火)、6年生が灘浦みかんの収穫体験をしました。

6年生たちは、昨年に引き続き今年も、起業体験学習として「灘浦うまいもんひろめ隊」を発足させ、地域の特産物を広める活動をしています。

灘浦かんきつ研究会の方々の指導の下、茎でみかんが傷つくことがないように、はさみで丁寧に切り落とし、SMLのサイズごとに分けてかごに入れました。

試食をした子供は、「昨年より甘い」「甘酸っぱい」と感想を述べながら、おいしそうに食べていました。

まず、かんきつ研究会の方から説明を聞きました。

灘浦みかんをひとつひとつ丁寧に収穫しました。

~お揃いのTシャツで記念撮影~

石道山学習(6年生) (11月7日)

11月7日(月)、6年生が石道山学習を行いました。

雲一つない真っ青な晴天の下、石動山を護る会の方々に同行いただき、石道山の歴史や自然について、現地で説明を聞き、歴史の深さや自然への畏敬を体感してきました。

~日程~

8:40 スクールバスで学校出発

9:15 大宮坊跡到着

9:25 徒歩で大宮坊跡発 動時石 いわし池 開山堂跡 石動山城跡 散策

10:05 パノラマ展望台到着

10:30 パノラマ展望台発

11:10 大宮坊跡到着

11:10~12:50 石動山資料館・大宮坊跡見学 昼食

13:00 スクールバスで大宮坊跡発

13:30 光西寺到着

13:30~14:40 光西寺見学

14:40 スクールバスで光西寺発

15:00 学校到着

 

~石道山学習の様子~

1 出発式

子供たちは、蜂対策のため、白い服を着て参加しました。

石動山を護る会の方が、いざというときのために、さすまたを持っていってくださいました。

  

2 荒山峠駐車場で、荒山合戦についての説明を聞きました。

3 大宮坊跡に到着

伊須流岐比古神社拝殿横から、山に入りました。

拝殿は、かなり老朽していました。

     

4 動時石の説明を聞き、見学しました。

5 いわしが池の説明を聞き、見学しました。

6 開山堂跡の説明を聞き、見学しました。

道神社がここに建っていたことを知りました。

 

7 石道山城跡に到着しました。

8 石動山に生息する植物や石碑等についての説明を聞きながら、山道を歩きました。

結構、急な坂道できつかったです。

 

9 パノラマ展望台に到着しました。天気がよく、360度見渡すことができました。

富山湾が見え、虻が島や唐島、比美乃江大橋も見えました。石川県側も見えました。

   

10 下山し、資料館を見学しました。

11 大宮坊跡を見学して、みんなで輪になって昼食をとりました。

   

12 光西寺を見学しました。

石動山を護る会会長さんが山門で迎えてくださり、寺内を案内・説明してくださいました。

   

    

 

13 無事学校到着

同行くださった石動山を護る会の方々にお礼の挨拶をしました。

 

虻が島について学習しました。(10月27日)

10月27日(木)、6年生は、氷見市立博物館の大野館長を講師にお迎えし、虻が島について学習しました。

まず、虻が島は貴重な遺跡であると聞いてびっくりしました。

貴重な植物や海の生物の生息地として有名だとばかり思っていましたが、縄文時代の人も今の私たちのように、虻が島に行っていたと思うとロマンを感じます。

また、大境洞窟住居跡が日本で最初に調査された洞窟遺跡で、この発掘によって、縄文文化と弥生文化の新旧が明らかになったと聞きました。

そんな歴史的にすごいところだったとは、これもびっくりです。

次に、虻が島と高岡城について聞きました。

高岡城の石垣を調べると、1700個のうち321個が虻が島から運ばれたものだそうです。

富山湾には島が3つ(虻が島、唐島、仏島)あり、それらすべてが氷見市にあり、虻が島が最大であることや、重い石を運ぶには陸路より海路の方が運びやすく、それで虻が島から運ばれたということを知りました。

確かに、夏に「虻が島学習と清掃活動」で行った時、刻印の入った石を見かけました。

次に、石動山の歴史について聞きました。

大蛇の伝説については、よく聞くので知っていましたが、石動山と本能寺の変が関係あるとはびっくりです。

本能寺の変があったとき、これを機会に石動山の僧兵が、かねてからつながっていた上杉景勝を援軍に迎え、前田家と戦いました。

上杉景勝の援軍が船で越後からやってきましたが、虻が島まで来たとき、石動山が真っ赤に燃えているのを見て、引き返していったそうです。

そんな歴史があったとは、これもまたびっくりです。

6年生は、大野館長からとても貴重な話を聞き、虻が島や石動山、大境洞窟住居跡にとても興味をもち、護っていきたいと思いました。

富山県栽培漁業センター見学(11月1日)

11月1日(火)、5,6年生は富山県栽培漁業センターへ見学に行きました。

まずは、研修室で、所長さんから挨拶があり、次に栽培漁業の歴史、栽培漁業の意義についての説明ビデオを視聴しました。

交流館では、魚釣りゲームや体験型ゲーム、パズルや魚の展示などを通して、富山県で行われている水産資源について学ぶことができました。

別館のふれあい館では、実際に魚と触れ合うことができました。

5・6年生は、クルマエビやヒラメに触れ合おうと真剣に手を伸ばしていました。

餌やり体験もさせていただきました。

ヒラメに餌をあげると、水しぶきを上げて食いついてきました。

学校からこんなに近いところに素晴らしい施設ができ、来年4月からの一般開放を楽しみにしている様子でした。

~ 研修室での説明の様子 ~

~ 交流館での様子 ~

       

~ ふれあい館での様子 ~

 

小中合同清掃をしました。(10月27日)

10月27日(木)、北部中学校2年生と本校の6年生が合同で環境美化活動を行いました。

北部中学校からは、灘浦小学校卒業生11人が訪問しました。

花壇の整備や玄関の窓拭き、側溝の清掃等、中学生のリードのもと、てきぱきと作業を行いました。

中学生は、久々の母校に懐かしそうでした。

6年生は、久しぶりに先輩に会ってうれしそうでした。

また、先輩の心身の成長を感じ、来年進学する中学校への希望を膨らませていました。

小中合同清掃の様子

  

 

 

富山県栽培漁業センター竣工式に参加しました。(10月22日)

10月22日(土)、校区にある富山県栽培漁業センターの竣工式がありました。

灘浦小学校からは、内覧会と記念植樹に、5年生と6年生が親子で参加しました。

改修を終え、新しくなった富山県栽培漁業センターは、ふれあい館と交流館の2つの建物が整備されました。

交流館では、パズルやゲーム、顕微鏡で魚についての学習をしたり、まるで水族館のように水槽の魚を眺めたりしました。

ふれあい館では、飼育エリアを見学したり、見学・体験エリアで魚にえさやりをしたり、実際に水に手や足を入れ、魚に触れたりしました。

県知事さんや氷見市副市長さん等の来賓の方がおられる中、緊張した様子でしたが、しっかりと大役を務めていました。

オープンは来年の4月ですが、11月1日に、5、6年生は全員で、社会科の栽培漁業の学習で施設を見学する予定です。

富山県漁業栽培センターでの様子

  

6年図画工作科(10月5日)

6年生は、図画工作科の時間に水彩画に挑戦しました。

「私の大切な」というテーマの下、自分たちを育み成長させてくれた学校で好きな場所を、絵に表現しました。

子供達は、タブレットを片手に校内をまわり、好きな場所の写真を撮って、その写真を見ながら絵を描きました。

絵の構図、色の使い方、濃淡などを工夫し、入学してから6年間育った学校を、心を込めて描きました。

作品は、学習発表会で展示しました。

棚田での稲刈り体験(9月26日)

6年生は、長坂地区の棚田で稲刈りを体験しました。

長坂の棚田は、富山湾を見下ろすことができる標高約200mの急傾斜地にあり、平成11年に「日本の棚田百選」に選ばれました。

そんなすばらしい場所が灘浦地区にあることを誇りに思います。

9月26日(月)は天候に恵まれ、稲刈りに最適な日となりました。

5月30日(月)に自分たちで植えた苗が、黄金色のじゅうたんのように見事に実り、稲を1束ずつ丁寧に鎌で刈り取りました。

稲刈り体験を通して、自分たちが食べているお米つくりの大変さを知り、改めて感謝して食べたいという気持ちになりました。

 

~ 稲刈りの様子 ~

稲の刈り方や、束にするための藁の結び方等を、椿衆や姫椿衆の皆さんに教えていただき、実際にやってみました。

はじめはなかなか難しくて時間がかかりましたが、慣れてくるとだんだん上手くなりました。

   

~ 稲運びの様子~

棚田から道路まで、稲の束を運びました。なかなか重労働でした。

 

 

~ はざがけの様子 ~

はざがけを体験しました。

低いところは自分たちでかけましたが、背が届かなくなったので、大人の方にお願いしました。

はしごをかけて上にいる人に、稲の束を上手に投げるのは難しかったです。

山の上なので、風がさやさやと吹き、とても気持ちがよかったです。

 

~ 片付けの様子~

稲穂や藁が残らないように、片付けました。

椿衆の方がされている様子を見て、6年生が「代わります」と言って、さっと竹箒を受け取り、黙々と集め、最後は手で拾っていました。さすが、最上級生です。

お世話くださった椿衆や姫椿衆の皆さん、氷見市役所農林畜産課の田町さんに挨拶をして、帰ってきました。

田町さんから、6年生に「はとむぎせんべい」を、全校児童にも「ハトムギ茶」をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

~ 記念撮影 ~

稲穂色のお揃いのTシャツを着て、はい、ポーズ!

灘浦・海峰小学校5・6年合同宿泊学習in国立能登青少年交流の家(8月30日・31日)

8月30日(火)、31日(水)に海峰小学校の5・6年生と合同で国立能登青少年交流の家で宿泊学習を行いました。

1 出発式(8:05~ )

子供たちはこれから始まる宿泊学習に期待で胸いっぱいの様子でした。

元気に「行ってきます!」と挨拶し、バスは一人に2座席ずつ使ってゆっくり座り、感染対策をして出発しました。

2 入所式(9:30~ )

入所式では能登青少年交流の家の所員から生活するときの注意事項を教えていただきました。

 

3 ディスクゴルフ(10:00~ )

初めてディスクゴルフをする子供たち。海峰小との混合活動班で、仲間と相談しながら仲良く活動していました。

4 昼食(12:00~ )

昼食は施設の講堂の中で、班ごとに分かれて食べました。

家から持ってきた弁当を、友達と距離をおいて、黙食しました。

5 いかだ体験(13:30~ )

インストラクターの方から作り方を教えてもらい、板と発泡スチロール製の浮きをロープで固定して、いかだを作りました。

下杢左エ門池にいかだを浮かべ、先生が固定した状態でおそるおそる乗り込みました。

ライフジャケットを着用し、いざ出発!子供たちは不安そうに漕ぎ出しました。

漕ぎ方のバランスが悪いと、くるくる回転して前に進みません。

みんなで声をかけ合い、息を合わせて、せ~の!

池の真ん中あたりに行った頃には、みんなで協力しながら楽しそうに活動する姿が見られました。

時間になり順番に戻ってきたときは、まるでアトラクションに乗ってきたような満足そうな顔でした。

後片付けをきちんとして活動を終了しました。

6 シーツを受け取り、部屋で荷物整理とベッドメーキング(16:45~ )

青少年交流の家の生活では、自分でしなくてはいけないことがたくさんあります。

その一つが、荷物整理とベッドメーキングです。

部屋の仲間と協力しながら、ベッドメーキングをし、カバンの整理、次の活動への準備をしていました。

7 夕食(17:30~ )

待ちに待った夕食タイム。

食堂が開場されるまで、入口で静かに待機しました。

手洗いをしっかりして、利き手に手袋をし、バイキング形式で食事の準備をしました。

食べられる量を考え、班ごとに距離を置いて座り、黙食しました。

おかわりをする子供もいました。

たくさん活動して疲れた体に、おいしい食事。みんなと食べる夕食は格別です。

食器や箸、コップ等を種分けして返却しました。

水筒のお茶を捨て、代わりにお茶のペットボトルを1本もらいました。

8 肝試し(18:30~ )

夏といえば肝試し。活動班に分かれて、夜の青少年交流の家の周りを散策しました。

開始前に先生から説明を聞き、少し怖い話も聞いてから、順番に時間を空けてスタートしました。

お化け役の先生に脅かされ、怖い気持ちを仲間とともに乗り越えたことで、より仲を深める時間となりました。

9 リーダー会議(21:20~ )

室長が集まり、一日の振り返りと翌日の予定の確認をしました。

室長は部屋に戻り、同室の子供たちを集めて、自分たちができていなかったことを確認したり、連絡事項を伝えたりするなど、率先して動いている様子が見られました。

学校間の垣根を超えた交流があり、ワンチームになりました。

 

10 朝食(7:30~ )

2日目の朝食。体調の悪い子供もおらず、全員元気に食堂にやってきました。

11 野外炊飯(9:00~ )

ふれあいの広場に徒歩で移動し、野外炊飯を行いました。

調理の準備をする人、薪を割って火を管理する人等、分担してカレーライスを作りました。

初めての体験でわくわくドキドキしながら、所員の方から説明を聞いたり、先生に教えてもらったりして、友達と協力し真剣に取り組んでいました。

自分たちが炊いたご飯、カレーライスはとてもおいしく、おかわりをしていました。

食事後は、見えない誰かのために(次に使う人)鍋の底を磨き、かまどの隅まで掃くなど、自分たちが使ったものを責任をもって片付ける様子が見られました。

12 退所式(13:00~ )

あっという間の2日間。たくさんの思い出を作ることのできた2日間でした。

 

13 道の駅・なぎさドライブウェイ(13:30~ )

道の駅千里浜に寄り、おみやげを買いました。決められた金額(1000円)の範囲でどのようにお金を使おうかなと考えながら選んでいました。

道の駅には砂像があり、砂で神秘的な像ができることを興味深そうに見ていました。

ここで、海峰小学校の友達と別れました。

名残惜しそうでしたが、2日間の感謝を込めて「ありがとうございました」と挨拶して、また会える日を楽しみに、それぞれのバスに乗り込みました。

帰りに、なぎさドライブウエイを通って、学校に向かいました。

15 帰校式(15:30~ )

無事学校に到着しました。

~集合写真~

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