今日の窪小学校 6月21日
6月21日(金)
朝、昨日玄関前を掃除してくれた子供たちが、
「今日もします」とほうきで砂を集めてくれました。
短い時間でしたが、さっと始めて、きれいに砂を集めてくれました。
このような体験の繰り返しが、能動的な態度につながるのだろうと思いました。
6年生が先生を招き、命の授業を行いました。
先生について予め知らされていたため、親近感があったようです。
先生が体育館にいらっしゃるとハイタッチを求める子供もいました。
授業が始まると、先生ご自身の体験をもとに、命の大切さを話してくださいました。
体験に基づく生の声に、子供たちは引き込まれていました。
先生の子供たちに対する思いに、体育館全体が引き締まった空気に包まれました。
授業の途中で、宮沢寛治の詩「アメニモマケズ」の中で、好きなところを発表しました。
勇気をもって、発表することができました。
発表した子供の優しさが伝わってきました。
先生たちが小学校6年生のときにどのような夢をもっていたか話してもらいました。
先生から、このような姿になってもらいたいというお話もしていただきました。
最後には、授業の感想を言える子供が何人もいました。
前に出ようとどうしようか迷っていた子供もいました。
次の機会は、一歩踏み出してみましょう。
命の授業を終えた子供たちは、命の大切さを実感していたようでした。
一人一人大切な命です。
一人一人何かになりたくて、それでもなれないジレンマを抱えながら一生懸命生きています。
みんな違って、同じところがあって、一人一人大切な存在だということ、生きていればいいことがある、改めてそう考えさせてもらえた授業でした。