ヘチマのお花、め花を観察しました! 5年生
4年生が育てているヘチマがぐんぐん成長し、今、たくさんの花を咲かせています。
5年生は今、理科で「実や種子のでき方」の学習をしており、
そのヘチマを借りて、8月29日と今日9月2日に連続して、お花・め花の観察をしました。
お花には中心におしべがあり、花粉がついていること、
め花には中心にめしべがあり、そのめしべは花の下の緑の部分の中にもあることを
実際に観察して確かめました。
「咲いているお花の近くに、小さいタマネギみたいなつぼみが、いっぱいあるよ。」
「黄色い花粉が指に付いたら、なかなか取れない。どうして?」
「花びらはよく似ているのに、中心のおしべ・めしべが全然違う。」
「どうしてお花はたくさんあるのに、め花は少ないんだろう。」
「お花が先にいっぱい咲いて、め花は後から咲いてくるのかな。じゃあ、どうして花が咲く時期が違うのだろう。」
一人一人が花を持って、じっくりと観察しました。
そのたびに、新しい発見や疑問のつぶやきが、教室にあふれます。
次に、教室から畑へ行き、実際に咲いている状態を観察しました。
大きなヘチマもできていました。
め花のめしべが、このあと、どのように実になっていくのか、観察が続きます。
畑での観察の後、教室へ帰って、観察カードを書きました。
どのカードも、細かい部分までしっかり観察し、丁寧に描かれています。
子供たちの知的好奇心の高さ、学習意欲の高さに驚かされます。