大きなじゃがいもを、たくさん収穫しました!!(6年生)
4月上旬に、理科の学習のために、じゃがいもの種いもを植え付けた6年生。
これまで、大きく育ったじゃがいもの葉を使って、光合成や蒸散の実験を行ってきました。
そして、今日、みんなでじゃがいもの畑を掘り起こしてみました。
さあ、どれくらい育っているかな。
わくわくしながら、いもほりをしました。
「あっ、大きいの、見つけた!」「こっちにもある。」
「すご~い。いっぱいあるよ~!」「持ち切れないから、誰か手伝って!」
みんな、とても楽しそうです。
6年生みんなで、3つの畝を掘り返し、たくさんのじゃがいもを収穫しました。
収穫を終えてから、子供たちと1学期の理科の復習をしました。
「種いもを植えたときには、ほんの少しの肥料しかやっていません。そのあと、追肥もしていません。なのに、どうしてこんなにたくさんのじゃがいもができたのでしょうか。」
と問いかけると、
「じゃがいもは、葉に日光を浴びると、でんぷんを作ることができるから。」
「葉で作られたでんぷんが、根に送られてじゃがいもになった。」
と、光合成によって葉ででんぷんが作られることを、実際の収穫を通して、実感することができました。
理科室での実験と、生活の中の体験が、結びついた瞬間でした。
さて、日光を浴びて緑色に変色してしまったじゃがいもは、もう食べられないので、
雑草といっしょに廃棄しました。
それでも、バケツ4杯分のじゃがいもを収穫することができました!
このじゃがいもは、本日、6年生がおみやげとして持ち帰ります。
土日に、おうちでおいしく調理して、家族で食べてくださいね。