学校保健委員会(7月23日)

7月23日(水)、今年度は「歯と口の健康」をテーマに学校保健委員会を行いました。全校児童と供に、保護者の皆様にもご参加いただき、歯と口の健康の大切さについてみんなで学び合う時間となりました。

まずは、栄養教諭から「かむことの大切さ」について話がありました。「よくかむこと」は、私たちの体に様々なよい影響を与えることを教えていただきました。また、しっかりかむための工夫や、食材の選び方等、日常の食事にも活かせるヒントがたくさんありました。

次に、「かむと色が変わるガム」を使って、自分のかむ力を実際にチェックしました。かんだ回数が少ないとガムの色があまり変わりません。実際にやってみると、思ったよりも色が変わらず、しっかりかむことができていないことに気付きました。自分の食べ方を振り返るよい機会になりました。

後半は、灘浦ピカピカ委員会による発表が行われました。「灘浦っ子の歯と口の健康を守ろう」というテーマのもと、まずは歯科検診の結果や「8020運動」(80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動)についての説明があり、歯の大切さについて、分かりやすく伝えてくれました。

さらに、むし歯になりやすい生活をミニ劇で楽しく紹介しました。ながら歯みがき、歯みがきをさぼる、だらだら食べる、甘い物ばかり食べるなど、4つの「むし歯になりやすい生活」に気を付けようと呼びかけました。

学校保健委員会を通して、子供たち自身が歯と口の健康について関心をもち、自分の生活を見直すきっかけになりました。今回学んだことを、ぜひご家庭でも意識し、健康な毎日につなげていってほしいと思います。