救命講習(6月11日)
今年も、氷見消防署から救急救命士の方をお招きし、教職員に向けた救命講習会を実施しました。
水泳学習や学校生活において、万が一の事故が起きたときに、適切な対応ができるように、年に1回この時期に行っています。
緊急時の救命活動の手順や心肺蘇生法のポイントを教えていただきました。
救急車が到着するまでの時間に、どれだけ対応できるかが重要であるという話を聞き、より一層一次救命処置への意識が高まりました。
今年も、氷見消防署から救急救命士の方をお招きし、教職員に向けた救命講習会を実施しました。
水泳学習や学校生活において、万が一の事故が起きたときに、適切な対応ができるように、年に1回この時期に行っています。
緊急時の救命活動の手順や心肺蘇生法のポイントを教えていただきました。
救急車が到着するまでの時間に、どれだけ対応できるかが重要であるという話を聞き、より一層一次救命処置への意識が高まりました。
6月6日(金)の2時間目に、土砂災害の発生を想定した避難訓練を行いました。
校舎の両脇が崩れる危険性があるため、安全な3階の中央部分に避難します。
1・2年生は1階から3階の3・4年少人数教室に、6年生は2階家庭科室から3階の教室へ、落ち着いて避難することができました。3~5年生は、そのまま静かに待機しました。
校長先生からは、次のような問いがあり、その答えに子供たちは驚いた様子でした。
・土砂が崩れるスピードは①走る、②自転車、③自動車のどれでしょう。 答え:③自動車
・10mの崖が崩れると、どのくらいまで土砂が流れるでしょう。①10m、②20m、③30m 答え:③30m
いつどこで災害が起こるか分からないからこそ、訓練して備えておくことの大切さを学ぶ機会になりました。
6月5日(木)、シグナルリーダー等の市職員や宇波・女良駐在所の方にご協力いただき、1・2年生合同で交通安全教室を行いました。
交通ルールについて、イラストを交えながら分かりやすく教えていただきました。
子供たちは、交通事故のシミュレーション動画を見て、交通事故の怖さを知りました。
また、交通事故にあわないために、どうしたらよいかを考えていました。
お話の後、学校の前の横断歩道に行って、実際に渡る練習をしました。
右左右の安全を「見る」、音を「聞く」、「手を挙げる」を意識して横断しました。
これからも交通ルールを守っていこうとする子供の姿が見られました。
6年生と訪れたのは、大境のみかん畑です。
みかんの花の観察をさせていただきました。
バスを降りた瞬間、よい香りが漂ってきました。
花の見頃は5月下旬だそうです。
遅い時期の観察になり、花も少なかったのですが、
白くかわいい花を観察することができました。
花を観察した後は、
灘浦かんきつ研究会の松野さんにインタビュー。
灘浦みかんの栽培の仕方や、おいしさについて教えていただきました。
天気もよく、海岸沿いにあるみかん畑からは、
真っ青な海と、立山連峰が見渡せました。
日当たりがよく風通しがよいことも、
おいしいみかんが育つポイントだということがよく分かりました。
松野さん、たくさん教えていただき、
ありがとうございました。
運動会が終わり、さわやかスポーツタイムに、新体力テストの種目を行いました。
上級生が下級生に正しいやり方を教えたり、よりよい記録が出るこつや効果的な準備運動を伝えたりする姿が見られました。アドバイスのおかげで記録が伸びて喜んでいる子供もいれば、上級生の記録に挑戦しようと、やる気満々の子供もいました。
【反復横跳び・立ち幅跳び】
【握力・長座体前屈】
【上体起こし】
3・4年生は、海の子山の子交流学習のプレゼント作りのために、姿浜で貝殻を拾いました。高山市の友達が喜ぶようにと、きれいな貝殻を探して集めました。
その際、姿浜でもごみが流れ着いていることに気付きました。ごみの中には、韓国語が書かれたポリタンクもありました。遠い国で捨てられたごみが日本に流れて来ていることを学びました。
その後、学校へ帰ってから貝殻を丁寧に洗いました。乾いた後、子供たちが話し合いました。そして、貝殻のキーホルダーをつくることになりました。どんなキーホルダーになるのか楽しみです。
3・4年生は、海の子山の子交流学習の会場となる、CCZへ下見に行ってきました。CCZでは、当日の流れを確認しました。
その後、CCZを探検することにしました。きれいな貝殻や生き物を見つけることができました。しかしその一方で、プラスチックや缶等のごみも落ちていることに気付きました。
教室に戻ると、高山市の子供たちに灘浦地区の魅力を伝えるために、自分たちにできることを考えました。「きれいな貝殻でプレゼントを作りたい」や「当日までにごみ拾いをして、少しでもきれいなCCZにして迎えたい」などの意見が出ました。
曇り空の中、雨が降り出す前に資源回収を実施することができました。
朝早くから新聞紙や雑誌、段ボール、アルミ缶の回収にご協力いただき、本当にありがとうございました。
5年生がおそろいのTシャツを着て向かったのは、長坂の棚田です。
棚田の田植え体験をさせていただきました。
開始式で、区長さんや椿衆、姫椿衆のみなさんに挨拶した後、
いざ田んぼへ
ぬるっとした感覚に「キャー」と声をあげる子供たち。
苗を3本程ずつ手に取って、3㎝の深さで、印に沿って真っ直ぐ植えることを教えてもらいました。
最初は、戸惑う様子も見られましたが、
前に進むにつれ、「慣れてきた」「楽しくなってきた」と、
つぶやく声が聞こえてきました。
また、苗を植えながら、椿衆、姫椿衆のみなさんに、たくさんのことを教えてもらいました。
苗は1本でも力強く育つこと。
多く植えたからといって、たくさん米がとれる訳ではないこと。
今は弱く見える苗も、水をたくさん吸って成長すること。
みんなで力を合わせると、あっという間に植え終わりました。
用水路で足を洗うとき、
水のきれいさと冷たさにびっくりしました。
「おいしいお米はおいしい水から」がよく分かりました。
その後、お世話になった皆さんにインタビュー。
棚田米のおいしさやみなさんの想いについて教えていただきました。
そして、終了式。
学んだことや感じたことを一生懸命に伝えました。
次に棚田を訪れるのは秋です。
元気に育ってくれることを子供たちと願いました。
また、お世話をしてくださる、地域の方に感謝します。
椿衆、姫椿衆、市役所のみなさん、
本当にありがとうございました。
3・4年生は、ふるさと学習の一環として、長坂の「長寿が滝」へ行ってきました。道中にあった説明によると、昔の仙人が長年の持病をこの滝で治し、長寿を保ったことから「長寿が滝」と呼ばれるようになったそうです。
バスから「長寿が滝」までは数百mありましたが、青いトンボや見慣れない花を見たり、小鳥のさえずりを聞いたりしながら歩くと、あっという間に着きました。
迫力のある滝の音や透き通った冷たい水に触れることができ、灘浦地区の魅力を知るよい機会となりました。