サイエンスカーがやってきた!(11月18日)

富山県総合教育センター科学情報部より4名の先生をお迎えし、低・中・高学年ごとに、楽しい理科の授業を行っていただきました。

【低学年】「飛行機作り」
子供たちは、山折りや谷折りに苦戦しながらも、丁寧に紙飛行機を完成させました。はさみで切ったりテープを貼ったりして、今までに作ったことのないような、かっこいい紙飛行機ができあがりました。
早速体育館に行き、割り箸と輪ゴムで作った発射器を使って飛ばします。勢いよく遠くまで飛んでいく紙飛行機に、1・2年生は大喜びでした。

【中学年】「ゴムで動かそう」
ゴムの「伸びたら戻る」という性質を活かしたおもちゃ作りに挑戦しました。完成したおもちゃは、地面の上をガサゴソと動き、どこか不思議で少し不気味な感じがします。
さらに、表面にはテントウムシやザリガニ等のシールが貼られ、何だかぞわぞわする見た目に仕上がりました。

【高学年】「光の不思議」
煙の中にレーザーポインタをかざし、光がまっすぐ進むことを実際に確認しました。また、一方向の光しか通さないシートを使うと、筒の中に「真ん中に仕切りがあるように見える」不思議な錯覚が起こり、子供たちから驚きの声が上がりました。
さらに、光の散乱を利用した万華鏡づくりにも取り組みました。簡単な作業で美しい模様が広がる万華鏡が完成し、子供たちはできあがりに大満足でした。

どの学年も、実験や製作を通して、理科の楽しさや不思議さを存分に味わうことができました。楽しい授業をしてくださり、ありがとうございました。