朝活動(造形遊び・フロッタージュ)

今日の朝活動は、縦割り班での造形遊びでした。

前回のフロッタージュ(浮き出た形を写し取る)の活動で、一人一人が見つけた形のうち、「強そうな形」について紹介し合いました。

紹介し合うということは、1年生から6年生全員が班の仲間に向けて自分の見つけた強そうな形を発表するということです。

そのためには「話型(相手に伝えるための話し方)」が必要です。

「ぼく・わたしが見つけたでこぼこは、〇〇にありました。どうしてこのでこぼこを選んだかというと〇〇〇〇だからです」

このように、話型を示すことで、子供たちは自分の思いや考えを言語化することを身に付けていきます。

また、縦割り班で取り組むことで、上学年が下学年に教えてあげる姿も見られます。写し取った場所へ行って説明している様子も見られました。

朝の短い時間ですが、造形遊びを通して、子供たちの学びがたくさん見られました。

 

アウトリーチ活動推進事業・ピアニストの「展覧会の絵」(4~6年生)

今日は午後から、アウトリーチ活動推進事業を行いました。

海峰小学校にピアニストをお招きし、ピアノ演奏を聴きながら自由に絵を描くという活動です。

ピアニストの方が登場していきなり演奏が始まりました。序盤から子供たちは音楽の世界に引き込まれていきました。

前半は、音楽を聴いてイメージをもち、クレヨンを使って短時間で絵を描く練習をしました。

どんな絵を描いてもいいので、子供たちは思いついたまま絵を描いていました。

後半は本番です。曲名はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵『キエフの大門』」です。

ピアニストの方は何度も演奏してくれます。

大きな画用紙にすぐに書き始める子供もいれば、じっと考えている子供もいます。

具象的な絵を描く子供もいれば、抽象的な絵を描く子供もいます。

一人で何枚も描いている子供もいます。1枚に集中して描いている子供もいます。

それぞれ子供の様子は違うのですが、音楽と絵の世界に没頭している様子はどの子供も同じです。

仕上がった絵を見て子供たちの自由な発想に驚かされました。

さて、どの絵がだれの作品でしょうか?大人はこんなふうには描けません。子供はすごい!

ピアニストの先生、スタッフの皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

陸養プロジェクトオンライン交流会(6年生)

8日金曜日に、陸養プロジェクトのオンライン交流学習が行われました。

海峰小学校と同じように、陸養プロジェクトでヒラメの養殖に取り組んできた東京都や長野県の小学校とオンラインでつなぎ、交流しました。

第1部では、この学習で学んだことを発表し合いました。

東京都の小学校はヒラメの生態について発表しました。

長野県の小学校は「海なし県」のため海での体験は少なく、富山県の魚津市に出かけたそうです。校外学習で学んだことを発表しました。

海峰小学校の児童は、ヒラメは死んでしまったけれど、そこから命について考えたこと・学んだことを発表しました。

第2部では、「海の恵みを守るために私たちにできること」について考えました。

グループになって議論し、それぞれの考えを出し合い、全体で共有しました。

「魚をとりすぎないことが大切じゃないか」

「プラスチックごみを減らすことを心がけたい」

など、それぞれの考えを伝え合いました。

オンラインならではのいろんな意見を聞く機会になりました。

この交流会をもって、昨年から取り組んできた陸養プロジェクトは終了です。

自分の考えをもって伝えたり、友達の考えを聞いたりする機会を通して、多くのことを学ぶことができました。

水泳学習がんばっています!

今日も暑い日になりました。

1年生~6年生のうち、5つの学年が水泳学習をしていました。

3時間目には1年生がプールに入っていました。

1年生の目標は、まずは水に慣れることです。

遊びの動きを入れながら水への抵抗を小さくしていきます。

顔を半分くらい水の中に沈めながらカニ歩きをして、息継ぎの仕方を少しずつ覚えていきます。

「深い場所でも足が届くよ」

「長く顔をつけられたよ」とうれしそうに教えてくれました。

あと数回水泳学習があります。みんな頭まで潜れるようになるといいですね!(^^)!

 

 

焼き物教室(6年・図画工作科)

7月5日に講師の先生に来ていただき、6年生の焼き物教室がありました。

焼き物には信楽粘土を使います。

子供たちが挑戦する作り方は「手びねり」という方法です。

講師の先生に作り方を教えていただいた後、思い思いに粘土をこねていました。

焼き物は指の感覚が大切です。焼き上がりをイメージしながら、集中して活動していました。

焼き物の形が出来上がったら、カレットという柔らかいガラスを置きます。このガラスが焼く行程で溶けることで、水が流れているように仕上がります。

「初めてだったけれど、すごく楽しかった」

「自分のイメージどおりの作品ができてうれしかった」

と感想を教えてくれました。

焼き上がりは2学期です。どんな仕上がりになるかとても楽しみです。

 

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