グラウンドに置かれたもの、これは何?

今日は1日中、グラウンドに写真のものが置かれていました。

紙があって、風で飛ばないように押さえてあるようです。

何やら記録してあるようですが、一体何でしょうか?

近くにいた3年生に聞いてみました。

「これは太陽の動きを調べる実験で、真ん中の棒の影が動いている様子を観察しています」

「影が右向きなら太陽はその反対側の左側にあるということです」

「時間がたつと影が動いているから、太陽も動いているということです」

と教えてくれました。

「自分自身が真ん中の棒のように立ってごらん。人の影はどうなっているの?」と聞くと

「棒の影と自分の影・・・おんなじ向きだ」と、気付きがあったようです。

また、遮光板を使って太陽を観察していました。

理科の実験では観察結果を友達と共有し、そこから何が言えるか考えること(考察)が大切です。

太陽が動いていることは知っていても、実験を通して根拠を明らかにすることで「課題解決能力」が養われます。

子供たち一人一人の観察記録からどんな話合いになるのか楽しみです。