マコモタケについて詳しくなろう!

3年生は総合的な学習の時間にマコモタケ栽培について学習しています。

今日は、マコモタケについて教えていただいている地域の講師の方が、3年生教室に来てくださいました。

子供たちは北八代のマコモタケ水田に苗を植えたり、学校でもバケツでマコモタケを育てているので、マコモタケ栽培について関心が高まってきています。

「どうしてマコモタケを育てているのですか」「マコモタケは好きですか」など、たくさん質問しました。また、生えている水草は、雑草を生やさない役割をするので、とってはいけないことも教わりました。

育て始めて約1か月。子供たちが育てているバケツマコモタケの中に枯れているものもあります。それでも講師の方は、

「誰かのバケツのマコモタケが枯れていても、その人が悪いわけじゃないから絶対にその人を責めたらいけないよ」「命あるものは生きていたらいつかは必ず死んでしまうんだよ」と、マコモタケの生育を通して、人への思いやりであったり、命のついての考えかたであったりと、大切なことを伝えてくださいました。

また、今日の給食にはタイミングよく「豚肉とマコモタケのオイスターソース炒め」が出ました。

給食の時間に3年生教室に行くと「今日の給食のおかずはおいしいよ」と嬉しそうに話してくれました。

自分たちが育てていることで、マコモタケへの思いも強くなっているのでしょう。

今日のように地域の方と関わりながら、マコモタケの学習を続けていきます。