令和3年度 アクションプラン最終評価

2学期末の学校評価アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
結果を踏まえ、教職員一同、よりよい西條中学校を目指し学校運営に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

中間評価と3学期の具体的な方策
AP1(主体的な学び) AP2(ICT) AP3(高め合える学習集団)
〈中間評価〉

生徒アンケートの結果では、「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組む(書く、話す等)ことができた」と回答した生徒、「『振り返り』を通して学びを実感できた」と回答した生徒が、1学期と同様、ともに全学年で80%以上であった。これは、2学期の授業において、教師が上記の活動の充実を図ったからだと考えられる。しかし、「A:とても当てはまる」と回答した1,2年生の割合が減少し、「C:あまり当てはまらない」と回答した1,2年生の割合が増加している点が課題である。

そのため、3学期は、「自ら学習したくなる,意欲をかき立てる課題提示」のあり方や「生徒の取組を級友と共有する機会の充実」に焦点を当て、研修を進めていく必要がある。

 

〈中間評価〉

生徒アンケートの結果では、「自分の学びを深めることができた」と回答した生徒が90%以上であったが、1学期に比べると各学年で2~3ポイント減少した。授業の中でタブレットを活用する機会が増えたのは間違いないが、“学びが深まる”という視点において疑問が残る。また、「自分の意見や考えをまとめることができた」と回答した生徒は80%以上であるが、1学期に比べると3~10ポイント減少した。この項目でも同様に、考えを“まとめる“視点で改善が必要だと考える。”使う“という視点から、”使い方“への移行が必要である。

〈中間評価〉

生徒アンケートの結果では、「友達と接する中で、友達のよさを感じることができた」「相手の話や意見を尊重し、最後まで聞いたり、自分の考えや思いを相手に伝えたりすることができた」と回答した生徒が90%以上であった。教員アンケートの結果では、「生徒が友達と話し合う場をより多く設定し、友達のよさを感じることができるよう工夫している」「生徒が相手の話や意見を尊重し、最後まで聞いたり、自分の考えや思いを伝えたりすることができるよう工夫している」と回答した教員が約90%であった。しかし、「Q-U調査結果を活用し、教師間で連携しながら学級集団作りやグループ活動を工夫している」の質問項目では、「あまりできていない」と回答した教員が29%であった。

Q-U調査結果を活用し、意図的にグループ編制を行い、活動を工夫していくことが、今後の課題である。

〈3学期の方策〉

〈方策1〉

  • 生徒が自ら学習したくなる、意欲をかき立てる学習課題になるよう、課題提示の仕方を工夫する。
  • 生徒たちが課題の解決に向けて、自ら主体的に取り組もうとする授業展開や学習活動を工夫する。

〈方策2〉

  • 授業において、継続的に「まとめ」や「振り返り」の活動を組み込むことができるよう、指導計画に見通しをもつ。
  • 授業において、生徒一人一人の取組を級友と共有する機会を充実させる。
〈3学期の方策〉

〈方策1〉

  • グループ学習やペア学習を多く取り入れていく中で、ICT機器をどのように活用していくか工夫する。
    (課題→話し合い→まとめる→発表・共有の一連の中で、使用場面の精選)

〈方策2〉

  • 朝学習や放課後学習におけるe-ライブラリを用いた習熟度別個別学習の充実を図り、タブレットを使った学習の習慣化と基礎的・基本的な学力の定着を図る。また、教師は取り組み状況を適宜確認し、生徒への声かけを行う。
〈3学期の方策〉

〈方策1〉 

  • 朝活動や学級活動で、対人関係ゲームや構成的グループエンカウンター等を取り入れ、友達と話し合う場をより多く設定し、自分の考えや思いを伝えたり、相手の思いや考えを聴いたりできるようにする。

〈方策2〉

  • 互いに学び合い、高め合えるような学級集団作りができるように、Q-U調査結果を活用し、ペアやグループ編制、課題設定等を工夫する。

令和3年度 アクションプラン中間評価

1学期末の学校評価アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
結果を踏まえ、教職員一同、よりよい西條中学校を目指し学校運営に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

中間評価と2学期の具体的な方策
AP1(主体的な学び) AP2(ICT) AP3(高め合える学習集団)
〈中間評価〉

生徒アンケートの結果から、「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組む(書く、話す等)ことができた」と回答した生徒、「『振り返り』を通して学びを実感できた」と回答した生徒が、ともに全学年で80%以上であった。

〈中間評価〉

生徒アンケートの結果から、「自分の学びを深めることができた」と回答した生徒が90%以上、「自分の意見や考えをまとめることができた」と回答した生徒が80%以上であった。総合のレポート作成にタブレットを用いたり、タイピング練習を行った。生徒は、タブレットの使用に慣れつつあると言える。

〈中間評価〉

生徒アンケートの結果から、友達と接する中で、友達のよさを感じることができた生徒が、全学年90%以上であった。相手の話や意見を尊重し、最後まで聴いたり、自分の考えや思いを相手に伝えたりすることができたと感じる生徒も90%以上であった。

〈2学期の方策〉
〈方策1〉
  • 授業において、生徒が自分の考えをもつ場の充実を図る。
  • 生徒たちが課題の解決に向けて、自ら主体的に取り組もうとする授業展開や学習活動を工夫する。
〈方策2〉
  • 授業において、継続的に「まとめ」や「振り返り」の活動を組み込む。
  • 定期考査1週間前に、生徒会(学力向上委員会)と連携して「確認テスト」を行い、基礎的・基本的な知識及び技能を習得できるようにする。
〈2学期の方策〉
〈方策1〉
  • 「学びを深める」ためのICT機器の活用を工夫する。情報を共有する形態(全体、グループ、ペア)を考える。
〈方策2〉
  • 継続的にICT機器を活用し、教師も生徒も操作に慣れ、効果的な活用法を見い出す。
  • 総合的な学習や生徒会活動でも積極的にタブレットを活用し、生徒が考えや意見をまとめる機会を増やしていく。
〈2学期の方策〉
  • 朝活動や学級活動で、対人関係ゲームや構成的グループエンカウンター等を取り入れ、友達と話し合う場をより多く設定し、自分の考えや思いを伝えたり、相手の思いや考えを聴いたりできるようにする。
<方策2>
  • 互いのよさを認め、尊重し、よりよい人間関係を築くことができるように、Q-U調査を活用した生徒理解、温かい学級づくりを行う。
<方策3>
  • 互いに学び合い高め合えるように、ペアやグループ編制、課題設定等を工夫していく。