子供たちの声が戻ってきた学校・始業式

今日は、1日遅れで3学期の始業式を行いました。

体調を崩して欠席した子供以外は、元気よく登校できました。

約20日ぶりに子供たちに会えて、すごくほっとした気持ちになりました。

氷見市の小・中学校は他市より遅れて始業式を行ったため、本校は多くのテレビ局や新聞社の取材を受けることになりました。(あまりの数の多さにびっくりしました)

始業式の前に、被害に遭われた方に対し、全員で黙とうをしました。

始業式では、「今回の地震でこれまで当たり前だと思っていたこと、例えば蛇口に手をかざせば水で出ることは、決して当たり前ではないことを実感しました。だからこそ、日常に感謝していきましょう」と伝えました。

次に、生徒指導担当の先生が「3学期の目当て」について話しました。子供たちが明るくなるように、歌とダンスで伝えてもらいました。子供たちは手拍子をしながら笑顔で聞いていました。

教室では、地震が起きた時のシェイクアウトの練習や、担任の先生と話をする時間をとりました。

今日の給食は簡易給食でしたが、子供たちに感想を聞いてみると、

「食パンむっちゃやわらかい!今までで一番おいしい」「デザートがついていてうれしい」と嬉しそうに話してくれました。給食がいただけるだけでも本当に感謝です。

多くの人に支えられて子供たちは普段通りの学校生活を送ることができます。

感謝の気持ちを忘れず、笑顔あふれる3学期にしていきます。

本年も、海峰日記を毎日更新していきますのでよろしくお願いします。