月の見え方(6年理科)

3時間目、1階を歩いていると図工室が真っ暗に!!
何かと思ってそっとのぞいてみると、6年生が月の見え方の学習をしていました。
黄色いドッジボールを月に見立て、そこに強い光を当てています。
光は太陽の光を表していて、より広範囲の光にするために、2つのプロジェクターを使っていました。なるほど~。

子供たちは教室の真ん中に集まり、地球上から月を見ているという想定です。
さて、地球上にいる子供たちから、丸い月がどのように見えるでしょうか。
子供たち一人一人が交代で月の役になり、何度も月の見え方を観察します。
ゆっくりと地球の周り(子供たちの周り)を1周すると・・・
「あっ、ここで月が半月になった」
「おー、この場所は満月だ!」
「月が真っ暗だ。ここは新月だ!」
と、気付きが生まれていきました。
素直に感動しながら学習している6年生の姿がとても素敵でした(^_^)v

月の位置によって太陽の光の当たり方が変わり、月の見え方の満ち欠けが起きていることを実感できた授業でした(^_^)