陸養プロジェクト5月26日実施(灘浦小との合同学習)

6年生が陸養プロジェクトで灘浦小学校の6年生と合同学習を行いました。

始めは氷見の漁業文化交流センターに行き、氷見の定置網について学びました。

次に、周遊船に乗り、実物の定置網を見学しました。

また、周遊船では、かもめの餌(やめられないとまらないかっぱ・・・・)をいただき、子供たちは餌やりに夢中になっていました。潮風が気持ちよく、楽しく活動できました。

次に、番屋街に移動し、灘浦小学校の児童と5~6人のグループになって館内クイズラリーをしました。

「生活排水の中に含まれるプランクトンの栄養になるものはどれ?」A酸素・B炭素・Cちっ素

このような問題を7問番屋街を巡りながら解いて回りました。

子供たちは灘浦小の6年生とすぐに仲良くなり、とても楽しい雰囲気でクイズに取り組むことができました。

最後に昼食をいただきました。氷見の漁師が食べている「かぶす汁」やお刺身をいただきました。「かぶす」とは漁師の言葉で「分け前」という意味で、漁師がその日の仕事を終えたときにもらう魚のことだそうです。調味料は一切使用せず、魚の出汁だけで作ったかぶす汁を食べた子供たちは「汁がとてもおいしい」と大満足のようでした。

貴重な体験ができたこと、灘浦小の児童と交流できたこと、子供たちにとってよい思い出ができました。