ここはどこからの眺め?

写真はどこからの眺めでしょうか?

正解は、氷見の柳田にある「布尾山古墳」の古墳の上からの眺めです。

今日は、6年生が「氷見の3大史跡巡り(大境洞窟、朝日貝塚、布尾山古墳)」に出かけました。

最初に訪れたのは大境洞窟。近くにありながら、ほどんどの子供は初めて見学した様子でした。ひんやりとした洞窟の中で、縄文人の暮らしについて学びました。

次に訪れたのは朝日貝塚。有名なバスケット型土器やひすいの大珠などが出土した場所で、貝を主食としていた縄文人の暮らしについて学びました。

最後に訪れたのは布尾山古墳。100メートルを超える大きな古墳は日本海側最大の前方後方墳です。これだけはっきりした形が見える古墳は数少ないそうです。子供たちは、昔このあたりを支配していた王が眠っているであろう古墳の上に立ち、古墳時代のくらしのついて学びました。

身近な地域に、こんなに貴重な歴史を伝える史跡があり、何千年も昔の人々の生活について、思いをはせながら学ぶことができた史跡巡りでした。
解説していただいた氷見市博物館の学芸員の広瀬さん、ありがとうございました。