アウトリーチ活動推進事業・ピアニストの「展覧会の絵」(4~6年生)

今日は午後から、アウトリーチ活動推進事業を行いました。

海峰小学校にピアニストをお招きし、ピアノ演奏を聴きながら自由に絵を描くという活動です。

ピアニストの方が登場していきなり演奏が始まりました。序盤から子供たちは音楽の世界に引き込まれていきました。

前半は、音楽を聴いてイメージをもち、クレヨンを使って短時間で絵を描く練習をしました。

どんな絵を描いてもいいので、子供たちは思いついたまま絵を描いていました。

後半は本番です。曲名はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵『キエフの大門』」です。

ピアニストの方は何度も演奏してくれます。

大きな画用紙にすぐに書き始める子供もいれば、じっと考えている子供もいます。

具象的な絵を描く子供もいれば、抽象的な絵を描く子供もいます。

一人で何枚も描いている子供もいます。1枚に集中して描いている子供もいます。

それぞれ子供の様子は違うのですが、音楽と絵の世界に没頭している様子はどの子供も同じです。

仕上がった絵を見て子供たちの自由な発想に驚かされました。

さて、どの絵がだれの作品でしょうか?大人はこんなふうには描けません。子供はすごい!

ピアニストの先生、スタッフの皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。