市内小・中・義務教育学校教職員が、一堂に会して学ぶ研修として教育講演会を開催しました。
大阪大学名誉教授の小野田正利先生を講師にお招きし、「いじめ防止対策推進法下で起きている学校・子供・保護者関係の変容を前にして最も必要なこと」と題して、ご講演いただきました。
参加者は、「法律と現場のズレに気付かされたので、そのギャップを埋める努力をしたい」「子供の気持ちを尊重する姿勢を大切にして『本当はどうしたいか』を丁寧に聴きたい」「子供や保護者の心に寄り添う姿勢を大切にしたい」「チームで対応することの大切さ、記録をしっかり残すことの必要性を強く感じた」など、いじめ問題への対応に必要なことを、たくさん学んでいました。